2018年05月24日
6月9日(土)夏山直前講演会『山のトラブル対処術(たいしょほう)』
八ヶ岳自然と森の学校
「山のトラブル対処術(たいしょほう)」
現役救急医でヒマラヤ・チョモランマ遠征登山隊に医師として参加している伊藤岳先生より登山中に起こしたくないトラブルについて、実際の事例を参考に「予防」に焦点を当て、一般登山者でもできる現場での対応を詳しくご紹介します!!
開催日:2018年6月9日(土)
参加費:お一人様1泊2食付9,500円のみ (お泊りの皆様自由にご参加いただけます)
◎現役救急医・伊藤岳先生 講演会(小屋ホールにて・夕食後約1時間30分)
2018年、今年のテーマは、
◇山の診療所ってどんなところ?
◇山でよくあるトラブル~そのために考えること・やるべきこと
夏でも起こる!低体温症
高山病の諸症状はなぜ起こる?
◇写真家でもある伊藤先生の八ヶ岳の写真や星空撮影のお話しもあります。
オーレン小屋HP内フォトギャラリーの星空写真は全て伊藤先生の作品です。
☆伊藤岳(いとう・たけし)先生☆
救急科専門医、兵庫県立加古川医療センター救急科・医長
NPO法人災害人道医療支援会HuMA所属、公益社団法人日本山岳ガイド協会・ファーストエイド委員長。
昭和48年生まれ(京都府出身)。滋賀医科大学を卒業後、救急医療、集中医療、病院前診療に従事し現職に至る。
大学在学中に文部省登山研修所(現国立登山研修所)大学山岳部リーダー研修会三研修を終了。
平成13年アイランドピーク登頂、平成21年神奈川大学山岳部チョモランマ遠征登山隊に医師として参加。
平成22年より北アルプス三俣山荘診療所にて夏山診療に従事。
現在は四季を通じ主に北アルプス、八ヶ岳で縦走登山や写真撮影を楽しむ。
写真:昨年の講演会の様子です。
大型テレビに画像を映して詳しくお話ししていただきました。
※伊藤先生よりコメントをいただいております。(以下、Facebookより引用)
【今年も開催が決まりました】
昨年に続き、今年も八ヶ岳のオーレン小屋でお話をさせていただくことになりました。
6月9日土曜日、参加料金無料 (お泊りの皆様自由にご参加いただけます)
今年は、登山をする方なら誰でも知っておきたい「低体温症」と「高山病」のこと、夏の北アルプスを中心にいくつも運営されている「山の診療所」のことについてお話する予定です。
病態のメカニズムや注意するべき症状、予防や対応について、様々なデータや診療経験に基づいて分かりやすくお話します。
宿泊申し込みはオーレン小屋ウェブサイトまで。
まだ少し先の予定となりますが、皆様のご参加をお待ちしております!
ガイドの皆様も、クライアントの方々とご一緒に、是非足をお運びください。
なお、小屋からの謝礼は所属するNPO災害人道医療支援会HuMAへご寄付いただき、災害支援に役立たせていただきます。
(以上、転載)