2016年10月01日
八ヶ岳桜平登山口の知って得する週末・連休時の駐車の仕方
近年、桜平登山口が人気の理由は・・・
1.八ヶ岳の中で一番稜線に近く、駐車場無料、駐車台数80台 、オーレン小屋まで約80分。
2.八ヶ岳初心者登山に人気の硫黄岳・天狗岳・根石岳・箕冠山・夏沢峠登山の最短登山口。
オーレン小屋で荷物を軽くしての楽々周遊登山が人気です。(1日目も2日目も身軽な装備)
3.高山植物の宝庫硫黄岳・横岳の最短登山口。オーレン小屋に宿泊して赤岳へ行く人も多い。
週末・連休は山だけでなく、駐車場も混雑が予想されます!
知って得する週末・連休の桜平駐車場利用者の為の攻略方法をお教えします!
Q 先ず、混雑を避けて駐車するにはどうすれば良いか?
A なるべく早めに駐車場に行く!これしかありません。(山は早出早着が基本)
実際の話、何時から混みだすのかわかりませんが、2014年の参考台数を記載します。
グリーンシーズン:5月GW~11月上旬の駐車場状況
・オンシーズン(6月~10月中旬)の天気が良い週末でAM7時~8時頃には6~7割位の台数
・オフシーズン(上記期間以外)の天気が良い週末でAM7時~8時頃には5割位の台数
・連休時又は開山祭前夜の天気が良い週末(6月・7月・9月・10月)AM7時~8時頃には7~8割位の台数
・天気が良い平日AM7時~8時頃には3割前後(高山植物、紅葉の時期は多いが平日は大分余裕が有り)
早くに行っても、混雑していたよという方には次の事をお教えいたします。
これを知っていると知らないでは大きな開きがある重要な点です。
それは桜平登山口に近づくと、片側縦列で下向きに駐車している車が見えてきます。
この状態を見つけたら先に進まずに、その近くの空き地を探して駐車してください。
下向きに駐車しているのは、桜平駐車場のゲート(登山口)まで行って駐車スペースが無くUターンしてきた車です。
それを知らずにどんどん進んで行くと、どこかでUターンしてきた車とすれ違わないといけません。
ゲートに近づけば近づくほど車が混雑しています。うまくUターン場所まで行っても、またすれ違いの車が来ます。
そして、やっとのことで先ほどの場所まで戻ってきてもその場所が空いている補償はありません。
さらに下に駐車することになるので、駐車スペースを探すだけでも30分以上ロスしてしまいます。
登山なんで、少し歩いても良いという余裕の覚悟で、駐車しやすいスペースを確保するのがベストです!ドライバーの方はその方が安心して登山を楽しむ事ができます。
※無理なスペースに駐車しようと思わないでください。
一見得した気持ちになりますが、それはとてもリスクのある事です。
緊急車両の妨げになる可能性もあります。
また他の車に当て逃げされる可能性もあります。(先週そういう事がありました)
日帰りだから、すでに駐車している車の前に駐車する。(今年、レッカー移動してました)
緊急車両の通行の妨げ、他の車の迷惑になる駐車は避けてください。
ドライバーのみなさんにもう一つアドバスです。
前日は、早めに寝ましょう。途中、休憩を取りましょう。
他にも桜平までの林道についてのアドバイスを
下記に記してあります。参考にしてください。